当店でもおよそ400種類もの梨園染めの手ぬぐいを取り扱いしておりますが、今回はそのうち20柄を選んで製造いたしました。
手ぬぐい本体で800円~1000円の柄を使用いたしましたが、価格は20柄一律800円(税別)となります。
男女兼用フリーサイズ
サイズは男女兼用のフリーサイズのみですが、ご安心ください。あらかじめ少し長めに縫製したゴムに、サイズ調整用のシリコンストッパーを標準装備しております。
おしゃれのポイントは3つ!
- 本染め独特の風合い
- 伝統の染色技法である注染で染められた本染めの手ぬぐいを使用しています
- 手ぬぐいと柄を合わせても
- もとになった手ぬぐいとセットでの販売もいたします(柄にもよりますがおおむね10%offとなります)
- 安心の国内縫製
- 縫製は岡山県内の協力工場に依頼いたしました。
なお、本染めの手ぬぐい生地を使用しているため、当初2,3回は手洗いで他の洗濯物と別に洗ってください。手洗いで色落ちがしなくなったら他の洗濯物と洗濯機洗いしていただいて問題ありません。
選べる20柄
梨園染めマスク 櫛
昭和30年代を思い起こさせる懐かしさ、それでいてどこか新しい昭和レトロ×モダンシリーズ。
梨園染めマスク 麻の葉文様
麻の葉を図案化したものではなく、六角形を構成した幾何模様 がその始まりで、後に麻の葉に似ているところからこの名で呼 ばれるようになりました。麻の木はすくすく良く伸びることに あやかって産着などの柄として多く使われています。
梨園染めマスク 鹿の子
古くは目結(めゆい)と呼ばれていた絞り染の代表的な模様で、鹿の子の背の斑点に似ているところからでた名称です。
梨園染めマスク 釘抜
この図柄は吉原つなぎなどと同様に柄の全てが連続して繋がっており仲間意識を表しています。江戸町火消の袢天、男物のゆかたなどによく見受けられ、□は釘抜きを表すことからこの名前がつきました。
梨園染めマスク 蟹文様
動物文様の一つ。現代では絵絣に稀に見ることができるぐらいで、蟹自体を文様化したものはほとんどない。「蟹」の字や絵を戸口に貼って厄病よけにしたり、嫁入道具の中に忍ばせて厄よけにする地方もある。
梨園染めマスク 花七宝
七宝は仏教の経典に書かれている七つの宝物「金、銀、瑠璃、珊瑚、瑪瑙、玻璃、シャコ」に由来すると言わており、絶えることのない永遠の連鎖と拡大を意味し、円満、調和の吉祥文として親しまれています。 真ん中に花を据える「花七宝」。 その他に、重なる円弧の部分に小円を重ねる「星七宝」、連続させた「七宝繋ぎ」などがあります。
梨園染めマスク 花ごのみ
昭和30年代を思い起こさせる懐かしさ、それでいてどこか新しい昭和レトロ×モダンシリーズ。
梨園染めマスク 良き事聞く
三代目尾上菊五郎より、この模様を音羽屋の持柄にしておりましたが、六代目の『羽根のかむろ』の衣装に用いられ人気が出ました。ゆかた、手ぬぐいなど現在でも多く使われ根強い人気のある模様です。斧を「よき」、琴柱を「こと」、菊花を「きく」と読ませて「良い事を聞く」と洒落ています。
梨園染めマスク 自転車
はじめて自転車に乗れた日のことを覚えていますか。このまま何処までも行ける様な気になりませんでしたか。天気がよければ、すこし遠くまで自転車に乗ってのんびり走るのもたまにはいいものです。
梨園染めマスク 縞(よろけ縞)
幾何模様の一つ。直線や曲線での表現で、経・緯・経緯縞(格子)の三種類があります。古来、日本では縞のことを「筋」と呼び、渡来品の筋もの(桟留縞・べんがら縞等)は「島もの」と呼び区別し、現代の縞という字をあてました。また、間道(かんとう)とも呼ばれ、これは中国渡来の広東錦が多く縞ものに織られていたことから、広東が訛って間道と呼ばれるようになったものです。
梨園染めマスク 籠目文様
器物文様の一つ。古くから生活の道具として使われている籠の 形を模様化したもの。線の組み合わせに面白さがあるため、江 戸小紋やゆかたなどに多く見られる。
梨園染めマスク 碇
冷静沈着、それでいて力強い海の男のイメージ。また、山陰地方では昔、嫁入り衣裳の一つに碇模様を入れた絵絣を織り持参する風習が有りました。 これは、嫁ぐ家に碇をおろすという意味からきているそうです。
梨園染めマスク 梅鉢
寒中に清らかな香を放つ梅は中国伝来。好文木(こうぶんぼく) とも呼ばれ、学問の栄える時に見事に花開くと言い伝えられて いる。梅鉢は真上から花をかたどった紋であり、吉祥文様であ る。
梨園染めマスク 桜文様
桜模様は古くから有り、平安時代の頃より桜絵、花合せなどに見られる。また、衣裳、家具、武具などにも文様として多くみることができる。華やかで春の季節感を代表する文様である。
梨園染めマスク 撫子文様
植物文様の一つ。可憐な撫子の花をあしらった図柄。鎌倉時代 より現在に至るまで日本女性の美しさを象徴する花、撫子を題 材にした模様は数多く用いられています。
梨園染めマスク 団花文様
この団花文様は九から十世紀にはすでにあったと思われる。新彊ウイグル自治区博物館が所蔵している出土品の中にも花柄を丸文にした織物が有り、シルクロードを渡って日本にも伝来した。
梨園染めマスク 唐辛子
本鷹・鷹の爪・八房などの日本産の唐辛子は世界中で最も品質が良く、辛み・風味・色調ともに優れています。また、唐辛子の辛みの成分は漢方では肺炎やリウマチなどの薬として使われています。
梨園染めマスク 切継小紋
小紋模様を寄せ合わせた切継模様です。切継文様で代表的なものは上杉神社の「金銀襴緞子等縫合せ胴衣」で、これには16種類の金銀襴・緞子・繻子・綸子の表裂157枚が用いられています。現在では手芸のパッチワークにあたり、ベッドカバーやクッション等に応用されています。
梨園染めマスク 傘
頭にかぶる「笠」に対して手に持つものを「傘」と云い、古くは権力者の間で日除けとして使われていたが、鎌倉時代になり雨傘として用いられるようになった。
梨園染めマスク テッセンに蝶
蔓や茎が鉄のように強いことからこの名が付けられたテッセン。その由来から、結びつきを表す柄として婚礼衣装などに用いられることも多いようです。 元々は中国原産の花で、日本には江戸時代の初期頃渡ってきました。 そんなテッセンに蝶が舞う姿を、沖縄の紅型のような雰囲気で色鮮やかに仕上げました。