【寄稿】だい吾便り④ ~イメージを信じる~
カウンター越しに配されたコーヒーを一口。
このところの「だい吾」のコーヒーは、開店当初とはだいぶ異なる味わいを含むように感じられ、そのことを伺うと内田氏は様々な説明を聞かせてくださいます。
わかるようなわからないような…
そうか、わからんでいい。これこそただ「美味い」と瞑目して過ごすべき至福のひと時なのだ、などとわかったような気でおります今日この頃。
内田氏が今回お寄せ下さったのは、珈琲が「動き出した」迷いの先で信じるものについてのお話し。
【寄稿】だい吾便り③ ~「失敗」とは? 「成功」とは?~
珈琲づくりにおける成功と失敗? 一体どういうことなのでしょうか? 珈琲への想い。内田氏ならではのお便りをお寄せいただきました。
【寄稿】だい吾便り② ~くりかえし、くりかえす、らせんのように~
根津駅裏の細道で「本格珈琲」を世に問い始めた「本格こーひー 大吾」の内田様より、焙煎器からこぼれ出たばかりかのようなアツアツで香り高いお便りを頂戴いたしました。
喫茶店「だい吾」開店のお知らせ
本年3月、根津駅裏のまっすぐな細道に開店した喫茶店。
夜はバーの「たまゆら」となるお店が、今年3月から昼の時間を「だい吾」として営業するようになりました。
【寄稿】たまゆら便り⑯ ~先達の来し方に想いを馳せ~
ご好評頂いております「たまゆら便り」久し振りに16便をご寄稿いただきました。
今回は、上野台地に生きる「野生動物」から我々人類の先達の来し方に想いを馳せるお話。清玩堂の部屋の窓からも、ある季節には決まって夜になるとハクビシンが現れるのを見ることができます。酒場でのそんなお話を憶えていて下さったのもうれしい、そんな原稿をお寄せくださいました。
【寄稿】たまゆら便り⑮ ~皆が集える温かな空気~
ご好評頂いております「たまゆら便り」も15便を数えるまでに。
今回は、国立西洋美術館から都美術館へ、久し振りという企画展の鑑賞から皆が集える温かな空気をたたえた建築への思いまでをお寄せいただきました。
江戸扇子の1年持ち歩き耐久試験…
扇子は、耐久性を旨とするアウトドア用品などとは異なる雅な「生活雑貨」です。程良く使い込んでは新しいものに替えて気分も新たに――というのが一番良い付き合い方だろうとは思うのですが、どの程度丈夫なものなのか…
【寄稿】たまゆら便り⑭ ~心地良い冬の匂いから~
ご好評頂いております「たまゆら便り」14便を頂戴しました。
今回は、冬の自転車行で嗅いだ香りから立ちのぼる徒然。香りの強い花がもたらす「マドレーヌ効果」でしょうか。新年のお便りにふさわしい凛としたお話をお寄せいただきました。